さて、さすぺん堂さんの助言によりスタートした次世代の痛リールですが・・・
従来の方法では不可能だった、
このようなフルラッピングの痛車のようなリールを作りたかった・・・。フルラッピングは車や船のようなものになるとステッカーを引き延ばしたりして作成可能なのですが、いかんせん小さなリールというものでは同じ方法ではできない。だからと言って、従来のデカールを用いた方法ではまず絶対不可能。
従来の方法では不可能だったフルラッピングの痛リール・・・。
ご紹介します!
KTF Revo tunned NANOHA-Divine Buster-凹凸、曲面に対しても絵柄を入れました。
一枚の絵柄をリールに入れ込んであります。
一応、ディバインバスターがレベルワインダーから放たれるイメージになってます。
この方法は、複雑なハンドル側の出来が素晴らしいと思う。
この技術は【水圧転写】という技術です。水圧転写とは、特殊フィルムに印刷をし、そのフィルムを水圧を利用して転写するものです。水槽に水をため、水面に特殊フィルムを浮かべ、その水槽にパーツを沈めた際に起こる、水の表面張力の作用を利用してパーツに特殊フィルムを転写します。
この技術の素晴らしいところは、難解な曲面や凹凸に対しても転写することができ、転写物の素材を選ばずプラスチック、金属などほとんどの素材に転写可能だということ。
この方法を用いれば、バスボートのラッピングと同じ柄のリールを作ることだって可能です。それはとってもかっこいいと思う。
インクの耐光性なんかは一年くらいかけてテストしようと思います。トップコートは従来通りのウレタンなので問題ないと思います。
ま、作り方は後日・・・。まだまだ水圧転写のリールは研究の余地がある。初代としての出来はまぁまぁかな?水圧転写をより生かしたデザインのリールを今後は作製していきたいです。
こちらの一般展示は、1月20日、JFLCC第12回
アンティークタックル&ビルダーズショー in TOKYOにてスタートいたします!
痛ックル精鋭部隊も参加いたしますのでよろしくお願いいたします。
2013年1月20日(日)
会場 東陽町 江東区産業会館
東京都江東区東陽4-5-18
ショータイム 10時~16時
搬入時間 9時~10時
入場料 ¥500
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これぞ痛グッズって感じですねー( ^ω^)