うなぎいぬ&うさぎのこーちゃんによる日記です

今はなきモーターガイド用パワーシフター

今はなきモーターガイド用パワーシフター

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20ゲーターマウントのあのいくら引っ張っても外れないロックをマイルドに外すためのツール・・・20ゲーターもなくなり、あの強烈なロックを体感している人も減り、一世を風靡したこのシステムももはや知っている人も少なくなってきました。

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っがしかしこのシステム、21ゲーターや他のマウントにもにもほしいシステムです。

なぜならこのパワーシフター、なんと紐が切れても指でロックを外せるのです。

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不意に紐が切れたときに対応できる画期的システムでした。

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当然、再度紐を通すのも朝飯前の作業になるこのパワーシフター。

トーナメンター向き、かゆいところに手が届くツールですなぁ
[ 2016/06/18 17:31 ] タックル関係 | TB(0) | CM(0)

グラビンバズ用ワーム「ハイパーイングリー」の釣果の秘密

グラビンバズ用ワーム「ハイパーイングリー」の釣果の秘密がアップされています!!同じ内容をここでも掲載しておきます・・・。


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このワームはズバリ、マディウォーターのグラビンバズ用ワームです。


初夏から秋まで、霞水系で見かけることが多い、浮いているボラを攻略するためのパターン『ボラパターン』。バズベイトやスピナーベイト等、様々なスタイルがある中、私の仲間内で10年近くに渡り、シークレット的に使われていたパターンといえるのがこの『グラビンバズ』による攻略法です!

本当によく釣れるテクニックですので、皆様、ぜひその釣れっぷりを体感していただけると嬉しいです。

では、そのロコイズム ハイパーイングリーの構造とその釣果の秘密に関して書いてみたいと思います。










~テールに対するこだわり~

本当によく釣れる、このマディウォーターでのグラビンバズ・・・。グラビンバズの代表格としてはゲーリーヤマモトのスーパーグラブ等があります。しかし通常のシングルテールグラブはテールのアピール力が弱くクリアウォーター向きです。そのため霞水系のマディウォーターではバスに気が付かれにくく、攻略する上ではやや力不足な感じがありました。

そのためまずアピール力を高めるために、テール形状を徹底的に煮詰めることとなりました。


never give up




そしてたどり着いたのはこのテール。このテールはいまや有名な形状の一つ。このテールの水押し感は非常に強く、また水面で使用した際の水飛沫の出方はバズベイトを彷彿とさせるものであり、水面攻略においても非常に有能なテール形状でした。

しかし、このテールにも弱点があります。それは【水噛みが悪く低速での立ち上がりが悪い】という点です。これを解消するためテールを柔らかくしたり、切れ込み部分を大きくすると水噛みもよくなり見た目のアクションはよくなるのですが、水を押すパワーがなくなり、マディウォーターでのアピール力が減少します。またテールを硬くすると水を押すパワーが大きくなるのですが、低速で動かないテールとなってしまい、使いにくいワームとなってしまいます。重要なのは【低速でもよく動く、水押しパワーを持ったテール】でした。


そのためまず、このテール形状がどうして動くのか?を徹底的に研究しました。そのうえで見えてきたのは【立ち上がり初期の水かませる部分の重要性】です。

このテール形状はすべて、先端の部分が右か左に押し流され、その捻りの力が戻ろうとすることでさらにテール全体が捻じれ、こん捻じれの部分に水流を受けることでアクションします。

そのため、まず重要なのは【立ち上がり初期の水かませる部分】、いわゆるテールの先端の形状です。


アイドル投票



通常のこのテールはツンの先端が針先状になっているのがほとんどです。しかし写真を見ていただけるとわかるのですが、このハイパーイングリーのテールは先端部分が少し変わった形をしています。

これこそがパイパーイングリーのパワーの源。この部分があると無いとでは大きく立ち上がり感が違います!また、そのトルクフルなアクションが出てきません!このちょっとした羽を持たせることで水噛みがよくなり、安定感が一気に増します。この羽の部分だけは若干厚みが薄くついているのですが、実はこの部分が重たいと全体のテールアクションが愚鈍になり、ルアー全体のパワーが落ちてしまいます。そのため【水を噛ませる】という意味だけで取り付けているこの羽の部分は薄く作られています。

またこのハイパーイングリーのテール部分はやや短め、寸詰まりに作られています。この手のテール形状は実は大きければ水飛沫が大きくなるというわけではなく、大きければ大きいほど水飛沫が起きないばかりか、愚鈍なテールアクションとなります。テール部分をやや短めにすることで、ワームの張りを生かした強力な水飛沫を発生させ、ハイピッチなバイブレーションを生み出します。






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~ワームマテリアルの選定~

理想的なアクションを求めるためには、ワームのマテリアル選定も非常に大きな問題でした。

ノーシンカーでの使用を前提とするグラビンバズでは、やはりたっぷり塩を入れた重たいマテリアルが望ましい。ですが塩が多くなるほどプリッと張りのある素材感を出すことができないのでテールアクションが悪くなる・・・。

この問題を解決するために、金型から徹底的に見直しました。ハイパーイングリーではテール部分だけ塩なし、ボディ部分はたっぷり塩入りという異色のマテリアルコンビネーションを採用しています。加えてボディ部分のマテリアルの硬さとテール部分のマテリアルの硬さまで別々に設計。ボディはたっぷり塩入りで柔らかいワームマテリアルを採用。ロングキャストがしやすくまた、フッキングが決まりやすいボディとなっています。そして、テール部分に関してはプリッと張りがある塩なしマテリアル。アクションの立ち上がりもよく、そしてもっともグラビンバズで水飛沫が起きやすい硬さに設計しています。さらにテール部分が裂けてしまうトラブルが少なくなり、理想的なアクションを持続させることができます。





へんぷ


~カラーに関して~


カラーに関しては、独自のこだわりのカラーを展開しています。このハイパーイングリーのカラーは、ボディが濃く、テールが薄い色のカラーが多数存在しています。この【ボディカラーは濃く】【テールカラーは薄く】というのは、実釣していく上では非常に重要なカラーなのです。

マディーウォーターのグラビンバズをおこなっていると、【フッキングが悪い】ということが気になります。クリアウォーターに比べ、フッキングが悪いのです。

これに関してはずいぶんと謎のままでした。

バイトがあってワームを持って行った段階でフッキングしても、フッキングまで至らない。バイト位置を確認してみると、テールばかり食われることがある・・・。実釣と水槽テストを繰り返すうちに、一つの仮説にたどり着くことができました。

バスが小魚やルアーを本気食いするとき、それは確実に頭を狙ってきます。頭を狙うことで確実にベイトの動きを封じることができるからです。また、頭からでないとバスはベイトを飲み込めません。

このグラビンバズでも同じことが言えます。バスの出かたから推察するに、バスは本気食いしてくることは確実なのですが、フッキングしない。

これはバスが頭を認識していないためだという仮説を立てました。正確には、尻尾の部分を頭だと思ってバイトしているのです。

グラビンバスをしていると、大抵の場合やや頭を上げ気味にしてリトリーブする形となります。そのほうが引きやすいですし、水飛沫も起きやすいからです。ですがその状態を水槽で眺めてみると・・・テールの水飛沫の部分はしっかり認識できるのですが、引かれてくるボディ部分が半分近く水面の上に出てしまっているため実際は見えにくいのです。そのためバスは水飛沫が起きているテール部分を頭だと誤認識し、そこにめがけてバイトしてしまう。クリアウォーターではたとえ水面上にボディが出ていてもバスが目視できるために正確に頭をめがけてバイトしてきますが、マディウォーターの場合、水面上にボディが出てしまうと認識にくいためテールバイトが多くなってしまうのではないかと考えました。

マディウォーターでは、バスにルアーの頭はどこにあるのかを正確に認識してもらう必要がある・・・。そう考えました。その考えをもとに、【ボディカラーは濃く】・【テールカラーは薄く】というコンビネーションを作り上げています。可能な限りバスにボディと頭部分はどのあたりなのか?正確に把握させるためにこのようなカラーを採用しています。クランクベイト等に採用されているストライクドットと同じような考えをこのハイパーイングリーに採用しています。





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~使用方法に関して~
さて、ハイパーイングリーの使用方法に関してです。よく質問を受けるのが、「フックのつけ方」に関してです。フックセットのとき、どちらが上か下か?よく質問を受けます。これに関してですが、「どちらでもよい」というのが正解です。実はこのテール形状、よくよく観察してみると水飛沫をしっかり出して泳いでいるときは、すべてテールは横向きにして泳いでいます。セッテイングによってはテールを必ず下にして泳がすことも可能ですが、そうするとなんと水飛沫が全く出ません・・・。ハイパーイングリーはテール横向きが正解。そのためフックは必ず横になるのでフックセットに関してはどちらでもよいのです。

細かいアクションの違いの話になってくると、上下を意識しなくてはなりません。しかしその場合でも取り付けるフックとそのセッテイング位置でアクションは微妙に変わってきますので、実際セットしてみないと何とも言えません。フックセットによって水の噛み方が変わってきますので、ココはお好みでアクションの違いを出していただければと思います。


以下、わたし的な付け方ですが…

基本的に1番水を噛むのがテール下向きです。ただ、水をギュッと噛みすぎるので柔らかいスピニングには向かないかな?と思います。ベイトフィネスで高速巻きするときはこれです。波動の出方が最も強力です。

次にテール上向き。これは適度に水を噛みつつ水しぶきも出しやすいセッティング。やや不規則感も出る。原型となったウルトラバイブグラブのテール下向きに近い波動かもしれません。

そしてテール横向き。これは実は一番低速でも安定して動きます。っというのも、そもそも水飛沫が出て泳ぐときはフックの位置にかかわらず、すべてテールを横向きにして泳ぐためです。立ち上がりもよく均一に動きます。ややおとなしめともいえますが、スピニングで巻く場合、これがおすすめ。横向きというのを気にされる方もいますが、そもそもバズベイトは片側に回りながら片方に水飛沫をあげるわけで、慣れれば全く気にならないと思います。







全長76mm、単品で4.5g程度、フック重量を加えると5gをこえてくる重さとなります。これ以上軽くなってしまうとベイトフィネスでも、スピニングでも飛距離に問題が出てきます。これ以上大きくなってくると、一番食われやすいボラ稚魚のサイズ感ではなくなってきてしまいますのでバイトが減ります。

もっとも【釣れる】サイズ感に仕上げた大きさと形です。


ハイパーイングリーはテールアクションを徹底的に煮詰め、ワームでありながら小型バズベイト以上の水飛翔とサウンドを放ちバスにアピールします。ワームであるがゆえにスキッピングも容易で、かつ浮きゴミにも強く、あらゆる場所を攻略!もちろん沈めて使用してもOK。特にトップに出きらない状況ではジグヘッドによるスイミングが威力を発揮します!

ボディ部は塩タップリの柔らかいマテリアルで、フッキングの良さとロングキャスト性能を実現。テール部は塩無しのやや硬めのマテリアルで、強い水押しと水飛沫、ハイピッチなバイブレーションを生み出す形状。


これからの時期、大活躍のルアーとなると思います。ぜひとも使用してみてください!!



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[ 2016/06/08 08:09 ] タックル関係 | TB(0) | CM(0)

新生!ゴールデンウィングを一挙にインプレッション。

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ゴールデンウィングがリニューアルとなりました。

色々と進化したゴールデンウィングですが、コスメティクや開発的なことは弊社HPや紙面等で書かれているのでここでは割愛。

新しくなったゴールデンウィングがどうなったのか?書いてみたいと思います。HPの説明文と異なる部分もあるかもしれませんが、それはここに記載するすべてがひとりの釣り人としての主観であるということを念頭に置いていただけると幸いです。




まず、フェンウィックは現在スーパーテクナ・テクナPMX・テクナGP・ゴールデンウィングを柱として、アイアンホークフックセッターを加えた全5シリーズを展開しています。


以前私は、これらの分類を北斗の拳にたとえたことがありましたが、やはり今も同じ考えで、


テクナGPは静水の如くバスの力を受け流して隙を突くトキの「柔の拳」
GPが持つ特性は、まさに「柔の拳」。PMXが闘気を前面に押し出す「剛の拳」なのに対し、静水の如くバスの力を受け流して隙を突く「柔の拳」。琵琶湖で使われるがあまり「剛の拳」と思われがちだが、それは違う。怪魚クラスのパワーを柔軟に受け止め、それを逆手に利用し浮かせてくる能力を持っている。


テクナPMXの持つ特性はラオウの「剛の拳」
PMXの持つ特性は「剛の拳」。バスの突っ込みに対し、それ以上の力で、凄まじい勢いでバスを浮かせてしまうような性質を持つ。キャスト時にも鋭い復元力を持ち、『スパッ』っとルアーを放つ。そうはいってもアラミドを加えたロッドなので、パワーラックスのみで作られているロッドに比べて負荷がかかるとよく曲がる。


そしてスーパーテクナはケンシロウ。この感覚はGPにもPMXにもない感触。とにかく軽く繊細。だがキャストした時、魚をかけたときの追従性は素晴らしい。操作している時のスカスカ感を微塵も感じさせない、一体どこからそのパワーが出てくるのか謎すら感じる。どちらかといえば、PMXではなく、GP寄りのパワーの出方をしてくる。


その当時私はゴールデンウィングを非力ながら、圧倒的キレのよさを持つ南斗水鳥拳の使い手【レイ】と表現しました。


しかし、今回のゴールデンウィングはまったくもってそのような感触や印象はありません!


ロッド全体は非常に軽く仕上がっているモデルが多く、非力な感触をはじめは持つかもしれません。しかし一旦ロッドが曲がると極めて良く魚の動きに追従!正直、以前のゴールデンウィングツアーエディションでは、カバー周りや琵琶湖などのフィールドでは使う気にはなかなかなれませんでしたが、今回のブランクスはそういったフィールドで、ロッドを全力で曲げていくようなファイトにも気持ちよく対応してくれます。パワーの出方はグイグイバスを浮かせてくるPMX系ではなく、どちらかというとスムーズにバスを浮かしてくるS-TAVやGP系のパワーの出方に似ています。投げる・誘う・アクションさせる・掛ける・ファイトする、そういった一連の動作の中で【なんとも素直なブランクス】という印象を持っています。これはあくまで個人的感覚ですが、スーパーテクナとゴールデンウィングを比べるとスーパーテクナのほうが軽く危ういキレの良さがあるが、ゴールデンウィングは軽くても芯の通った感覚があります。





素材的に軽いのは
スーパーテクナ>ゴールデンウィング>PMX>GP


素材的に強いのは
PMX>GP>ゴールデンウィング>スーパーテクナ


かな?と思います。パワーの出方に関してはそれぞれ違うし、またブランドごとのロッド一本一本でも味付けが異なるので一概に言えませんが、パワーがあるのは
PMX≒GP>ゴールデンウィング≒スーパーテクナ

でしょうか?


そういったことを加味し、バスを釣るという作業において、そのブランクスとしての総合力を考えますと現ラインナップの中で最強だと私は考えています。

もちろん琵琶湖のようなフィールドではGPのようなブランクスが最強だと思いますし、桧原のようなフィールドではむしろ以前のゴールデンウィングツアーエディションのブランクスが良いと私は考えています。
※ここではブランクスの話。ガイド進化もあるのでゴールデンウィングツアーエディションがそのまま勝れているということではない。

ここではバスという魚を釣っていくためのブランクスとしての総合力という意味です。


番手が少なく、用途で使い分けていくにはまだまだ種類がありませんが、正直、私はS-TAVを超えていくブランクスだと感じています。ロッドの良さは感度・追従性(パワー)・操作性・軽さ・キャストフィール、これらの融合となりますが、反比例しあう要素でもあり、これらをまとめ引き上げることはあくなきロッドの技術進化の賜物といえるでしょう。技術は日々、進化しますねぇ・・・。

アラミドヴェール系のロッドがフェンウィックの歴史の中で過去のものになる可能性も、十分あると思います。その判断はまだできませんが・・・。


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さて、そんな中で1本1本ロッドを見ていきましょう。


フェンウィック GW C GW60CULJ (B.F.S.)
さて、ベイトフィネスに分類されるこのロッド。フェンウィックの中ではULのベイトフィネスというとPMX63CULJとGWT62CULJKTFなどがありました。これらに比べると、尖がった部分のない、素直なベイトフィネスロッドという印象を持ちます。

テーパーはシェイキングメインとなるバットから絞り込まれるテーパーで、バット部分はがっちり硬く、シェイキングしていてもストレスが少ないフィーリングです。GWT60CLJKTFという名竿がありましたが、これと比べてみますとあの危ういキレのよさはなくなり、感度もGWT60CLJKTFのほうがむしろ上でしょう。しかしGWT60CLJKTFは、なんといっても非力すぎる・・・。沢村プロが河口湖レコードを取ったロッドでもあり、アングラーの技量次第で魚を寄せることも可能ですが、私は試合中、何回かやられているのでその部分が極めて印象に残るロッドでした。

ですが、GW C GW60CULJはみなぎるパワーが印象的。だが軽く、PMXやGPのようなだるさは感じません!ティップ部分は超感度重視の硬く細いティップではなく、むしろすこしだるさを出すことによってシェイキングのやりやすさを実現しています。

私はジグヘッドワッキーや3バレットのノーシンカーなどに愛称抜群だと思います。





フェンウィック GW C GW66CLJ (B.F.S.)
このベイトフィネスロッドのテーパーは去年までは存在しませんでした。今年はこのロッドと、スーテクの新機種で採用。正直、このロッドは他のライトクラスGWT60CLJなどのベイトフィネスロッドに比べちょっと重たいし明らかに全体的に硬い。もっと軽くできたはずですが、この『重さが』さらなるロッドのパワーにつなげてくるフェンウィックの中では異色のベイトフィネスロッド。テーパーはこれまたフェンウィックベイトフィネスでは採用したことがない、かなりロッドの真ん中あたりまで硬く鋭く仕上げており、その硬さがロッド全体のシャープ感に繋がっている。

ベイトフィネスロッドに採用されるフェンウィックのテーパーは、どちらかといえば『だるい』テーパーが多いです。それはベイトリールという、ドラグにパワーの逃がせない仕組みの中で、ロッド全体のベンディングカーブでバスのファイトを支えようとする考えからくるものでした。世界初のベイトフィネスロッドであるGWT64CLP+Jも同様のテーパーです。

その真逆を行くコンセプトといえるのがこのGW C GW66CLJ。硬く・シャープで鋭いフィーリングをもつこのロッドは、カバーの中に入れて繊細に操っていくネコリグやごく軽いリーダーレスDSのフィーリングは感度もよく抜群のフィーリング。『操作する』という意味では極めて扱いやすいテーパーをもつベイトフィネスロッドだと思います!

強引に浮かせてくるパワーを持つものの、急テーパーでトルクのあるベリーからバットを持つので、あわせ切れやラインブレイクも他のフェンウィックベイトフィネスロッドに比べ多いと思います。ライン選定やフッキングモーションは注意を払う必要があります。

余談ですが、同様のスペックでIHHS66CLJというロッドがあります。これとGW C GW66CLJは全く異なる設計。使ってみると一目瞭然。IHHS66CLJは、フッキングした後、胴に乗せてしっかりバスを寄せてくる従来のベイトフィネスロッドです。お持ちの方はぜひそのフィーリングの違いを体感してください!




フェンウィック GW C GW68CMLP+J
かなりファストテーパー寄りのロッドで、ワーム系ロッドです。ライトテキサスやヘビダンなどシンプルで、癖がなく扱いやすいテーパーだという認識です。

フェンウィックのラインナップで『何でもできる一本』を選択するのは難しいものが多いのですが、私は何でも用としてはこのスペックをオススメしたい!っというのも、バット付近が硬すぎることもなく、振りぬけ感も良い感じになっているためです。

これは、従来の素材感にくらべ振り切ってしまえばベリーからバットにかけてしっかり曲がることに起因しています。巻き物で使用してもそれほど違和感がない仕上がりともいえるでしょう。当然、専用設計には劣りますが、3/8ozのスピナベも使いつつテキサスやノーシンカーも打ち込むような釣りにも対応。私は昨年、プロップペッパーでだいぶお世話になりました。ベリーからバット付近の追従性のよさは、トレブルフックを使用している場合でもバラシが少なく安心感があります。従来、そういったことはGPでやっていた部分ですが、GPは重く、感度重視の細かな釣りには不向きであるという印象を持っていたので、『ワーム使用では感度良く』『巻物にも使える』このロッドは、何でも用ロッドとしては非常にいい仕上がりとなっていると思います。




フェンウィック GW C GW68CMP+J
これはGW C GW68CMLP+Jを全体的にパワーを引き上げていったモデルです。ここまでベリーからバットが強くなってくると、流石に巻き物に向いているとは私は思いません。スピナーベイトの重いところには向いていますが・・・。

ゆえにこれはワームロッドです。ジグをしっかり操るにはベスト!リーダーレスDSやヘビダン、テキサス、そういったものをしっかり操っていくロッドです。ティップまでやや硬めのため、ピッチングでの弾道が安定するので個人的にはとても操りやすいロッドです。

ここで特筆すべきはそのパワーです。従来のゴールデンウィングツアーエディションでは全く歯が立たなかったようなカバー周り、琵琶湖の魚、そういったガチンコで引っ張り合いするときに頼もしいロッドです。従来のラインナップでは【重いけど、シチュエーション的にパワー必要だから仕方ないか・・・】っと軽さ、操作性や感度をあきらめてしまっていた・・・もうそんな考え方は必要ありません。

軽く・操作性がよく・感度がよく・パワーがある

これらを融合させていったスペックです!従来のGWT素材で同じように作れば、それはこのロッドよりもはるかに操作性がよく軽いロッドが作れたことでしょう。しかし、非力・・・。GPで作ればそれはもっとパワーがあり、しなやか。しかし、だるく感度が鈍い・・・。

ロッドは【何をしたいか】で必要要素が変化してきます。GW C GW68CMP+Jはこれらをふまえ、総合力が高いスペックだと言えるでしょう。





フェンウィック GW C GW610CLP+J (B.F.S.)
旧GWT610CLP+Jを進化させたモデル。もしこのスペックのロッドをお持ちでしたら、どれだけ素材とテーパーが進化を遂げたかわかるはず。力強く、そして高感度。テーパーは、いわゆるフェンウィックが提唱する最もベーシックなベイトフィネスロッドのテーパーを引き継ぎより軽快にリファイン。この手の長いベイトフィネスロッドは、操作性がやや落ちるもののおかっぱりでフリップを織り交ぜながらカバーを攻めたり、ロングキャストしたり、カバー周りでバスとやりとりしても長さからくる安心感があります。細かなシェイキングには向きませんが、おかっぱりベイトフィネスでは重宝するスペックで、当然ボートでもカバー周りのベイトフィネスでは威力を発揮します。


ガイドはトップ付近の径をさらに小口径化しているため、シャープ感がさらに増している。違いにしてガイド径0.5mm、たったこれだけのことで・・・と思われるほどのシャープ感を実現しています。

ロッドは常に【てこの原理】、力点、支点、作用点で決定されます。

d_1 F_1=d_2 F_2
d_1 : 支点と力点(持ち手)の間の距離
F_1 : 力点に加える力
d_2 : 支点と作用点の間の距離
F_2 : 作用点で得られる力

Palanca-ejemplo.jpg


によって定義付けされる。いうなればロッドではほぼ同一点、支点と力点は手の中にある。ゆえに持ち手部分から離れれば離れるほどたとえ0.1gの差でも劇的な差となり、明確に感じ取れ、それはロッド全体のシャープ感を損なうことになる。箸やピンセットが指先より繊細なのはそのためです。ロッドも同じです。

余談ですがこの考え方を用いれば、長いロッドほど、ティップが硬くても食い込みはよくなります。なぜか語るメーカーや人物は見たことがありませんが・・・。実際は全体重量や風の影響、それら様々なことを考慮するため、長く食い込みの良いロッドが簡単に作れるわけではありませんが・・・。ティップを柔らかくすることだけが、実際の食い込みの良さに繋がるわけではありません。

話がそれてしまいましたが、軽さとみなぎるパワーを体感するにはとても良いスペックだと思います。






フェンウィック GW C GW610CMHP+J
かなりファストテーパーのロッドで、これまたワーム系ロッドです。ルアーを振り切っても、硬いしファストテーパーすぎるのでなんともキャストフィールが悪い。オーバーヘッドでは投げにくい。あまりフルキャストで投げることを考えないほうが良いスペックです。

それだけにジグ・ワームの操作性は非常によく、本当に快適です。また、従来のフェンウィックのMHクラスのはそのパワーを引き上げるためにかなり重めに仕上げていましたが、今回は軽量に仕上げています!今回の素材は軽くてもよく曲がり、よく力をため込めるブランクスなので、通常のバスのサイズ、いうなれば50cmくらいまでのバスに対峙した時は十分なパワーを備えていますので心配ありません。いわば必要以上のパワーを出すために、操作性を犠牲にするのではなく、バスという魚のサイズと引きを考えたときにバランスの良い配分としているロッドとなっています!

似たスペックではS-TAV70CMHJがありますが、GW C GW610CMHP+Jのほうがよりファストテーパーです。S-TAV70CMHJは重めのスピナーベイトも快適に使えます。もっとも、S-TAV70CMHJは古いガイドコンセプトで作られていますので、総合力はGW C GW610CMHP+Jのほうが明らかに上回っていると思います。



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フェンウィック GW S GW60SULJ
今回のゴールデンウィングスピニングモデル全体に言えることですが、このGW S GW60SULJも感度重視の細く硬い素材ながらも曲がるような感覚のスピニングではありません。少しティップにダルさを持たせることによって食い込みの良いティップでシェイキングのしやすさやディープウォーターでの操作性を作り上げているロッドという印象です。

バット付近がきわめて硬く、そのためラインを弛めてフワフワシェイクしたりまた、じっとステイさせていてバイトを取った後にがっちり掛けるためのバットの硬さを持っています。とはいってもこの素材はただ硬いだけでなく、じわっと曲がるブランクスですので、旧GWT60SXULJのように、バスを掛けたあとドラグを使わないと全く寄せられないような感覚は微塵もなく、バスが暴れずに寄ってくる感覚は新素材ならでは。

私はダウンショットやネコリグのスペシャルロッドだという印象です。




フェンウィック GW S GW60SLJ
今回のスピニングシリーズの中で最もスムースなベンディングカーブを持つロッド。どんなリグでも、どのフィールドでも、出しどころの多いスペックだと思います。投げてよし、誘ってよし、掛けてよし!全体のフィーリングはGWT60SLJ-K.T.F. 系ロッドに似ていますが、パワーは比較にならないほど優れています。

しかし残念ながら、操作性と感度においてはGWT60SLJ-K.T.F. Ver2 トルザイトに匹敵するものではなく、史上最強の高感度と軽快な操作性、キレの良さを有しているのは2016年現在、GWT60SLJ-K.T.F. Ver2トルザイト といえます。

GW S GW60SLJは、GWT60SLJ-K.T.F. Ver2トルザイト より劣っているのか??

答えとしては、ロッドはトータルバランス、そして何を優先するか?でその必要性は変わってきますので当然一概には言えません。

私としては様々なフィールド、とくにラージではGW S GW60SLJのほうが使いどころは多いと思います。GPほどダルくも無く、PMXほど重くもなく、それでいて以前のGWTよりもはるかにパワーは優れている・・・。

この総合力の高さはどのフィールドでも大活躍すること間違いなし!

私としては絶対的な感度と操作性がパワーを犠牲にしても必要になる場合はGWT60SLJ-K.T.F. Ver2 トルザイト、そうでない場合はGW S GW60SLJを選択します。GW S GW60SLJは、現ラインナップの中でも最も高い総合力をを持ち、様々なリグに対する懐の深さを持つスピニングだと考えています!

どこにでも持っていく初めの一本。そんなロッドです。




フェンウィック GW S GW64SXULP+J
なんといっても低弾性のティップが特徴的なロッドです。【無感覚さがバイトを呼ぶ】スペックです。すべてを感じコントロールし、プッという極小のバイトを一瞬で掛けにいくGWT60SLJ-K.T.F. Ver2 トルザイトとはまさに真逆を行くコンセプトのロッド。

GWT65SUL-SJというフルソリッドスペックのロッドがありましたが、そのロッドをチューブラーで昇華させたイメージのあるロッドです。チューブラーなので当然GWT65SUL-SJよりもはるかに軽いため、操作感はGWT65SUL-SJよりは高くなっています。

フルソリッドの良さの一つはカーボンが密に詰まっていることによるそのみなぎるパワーにもありますが、この新素材のGW S GW64SXULP+JはGWT65SUL-SJと比べてもパワーで劣っているということもありません!GWT65SUL-SJを使っている方は、ぜひとも乗り換えをお勧めした!

しかし、これだけティップが柔らかいと、どれだけ軽くても自らコントロールしアクションをつけるロッドではなく、ズルズル引いたりまた、ステイさせたり、シューティングして食わせるためのロッドです。特殊な使い方としてはティップをプルプル震わせるシェイキングはできますが・・・そこはあまり考えないほうがいいでしょう。こいつは、ダウンショットやキャロで活躍。

こういうスペックは近年見かけないので、なかなかきわどいロッドですが、特にスモールマウスなどでは出しどころが多いスペックだと思います。あまり岩が多いところでは岩にかみすぎてしまうので、ややフラット用のロッドです。











フェンウィック GW S GW68SXULP+J
細かい差はあるものの、GW S GW64SXULP+Jを長くしたロッド。キャロライナリグをメインに考えていくロッドです。ティップの柔らかさはGW S GW64SXULP+Jとほぼ同じですが、まぁバランスを考えても、これ以上柔らかくする必要はないでしょう。

とにかくこのロッドも【無感覚さがバイトを呼ぶ】スペックです。近年流行っている硬いソリッドティップ風味ではなく、昔ながらのだるい感じのスペックです。当然ですがソリッドティップよりも軽く作れるのがチューブラーのメリット。出しどころを考えていけば、頼もしいスペックです。

近年流行っている攻撃的硬いソリッドティップは、いわば上級者向けスペックだと私は考えています。常人では扱いきれない部分も大きく、かえってバイトが遠のく場合も多いと思います。そういった意味ではロッド全体がすべてを補ってくれるGW S GW68SXULP+Jは、バスのバイトを確実に連れてくるスペックでしょう!岩に引っ掛けステイさせたり、波に揺られながらもリグをとどめておきたいときは、こういったロッドが自然なステイ時間を補ってくれます。こちらもあまり岩が多いところでは岩にかみすぎてしまうので、ややフラット用のロッドです。









以上、私が感じた今回のゴールデンウィングです。

ご購入の参考になれば幸いです♪
[ 2016/03/14 17:33 ] タックル関係 | TB(0) | CM(1)

ライオットブレードのアクション動画

ライオットブレード

ライオットブレードのアクション動画をアップしました。

【根掛かりしない】

をウリにして発売しますが、いったいどれほど根掛かりしないのか?動画を見るとよくわかると思います。

トレブルフックを2本つけているクランクベイトを使っていて、なんであれほどカバー回りで引っかからないのか?そして何故バスは掛かるのか?不思議であり、そしてこのコンセプトの偉大さをほかのルアーでも応用できないか?と考え形にしたルアーです。

前方方向に2本のアームを出すことで、障害物をスルリと抜けていく感覚は、ぜひとも体験していただきたいものです。



ほかのライオットブレードの秘密に関してはこちらを参考にしてください☆


ルアーはまだまだ進化できる。
[ 2016/02/27 17:40 ] タックル関係 | TB(0) | CM(3)

ロッドのガイドセッテイング

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さて、今日は朝からテストです。っといっても、飛距離テストですが・・・。

風のない早朝に行うのが私の基本。

色々とガイドを載せ替えてみたものをテストします。状態を同じにしたいので、リールは一台・ルアーは一個で行います。

いろいろやっていくと面白いもので、中にはどうしようもなく飛ばないガイドセッテイングもありますね・・・。

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ガイドは【大きく】【少ない】と飛ぶように思われますが実際はそんなことはなく、特にスピニングにおいては顕著です。とはいっても、飛距離だけがロッドの良さではないので、狙ったところに落とせるキャストフィールをみたりします。ガイド次第でブランクスのパワーの出かたも変化してくるので、用途に合ったバランスを考えます。

とりあえず、思った通りに結果が出てよかった・・・。

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風が出てきてしまったので、これから会社へ行きます。
[ 2016/02/02 09:16 ] タックル関係 | TB(0) | CM(4)
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うなぎいぬ1091

Author:うなぎいぬ1091
トラウトルアーやバスルアー、偏光グラスの広報担当兼ロッド&ルアー開発。TBCなんかにも出ているらしい。ストマック調査とか痛ックル製作とかしてます。バス釣り大好き(^ω^) 痛ックル精鋭部隊(隊員№001)部隊長。今のあなたが知るはずもないのだけれど私はね【釣りがうまくなりたい】、ただそれだけの祈りで魔法少女になったのよ

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